雨あがりの涼しかった雲仙の山を下り、島原地区へ。島原港から熊本港へ高速フェリーで30分でいけるというので予約していたのですが、どうしても行きたかった
雲仙岳災害記念館に寄ってみたら犬禁だったので、オヤジとなのちゃんに車で待っていてもらい、ダッシュで見学。
USJのような体験型災害ビデオがちょうど始まるところだったので、ラッキー!
土石流を体験するコーナー(スピードだけ)では、あまりの速さに何もわからず。
後日掘り出された溶けたカメラ器材や遺品などがそのまま展示してあり、当時、テレビで食い入るように見ていた普賢岳の様子を思い出して胸が痛くなりました。
とにかくすぐ逃げよう!
フェリーの時間まであと30分というところで車に戻り、さらにダッシュで
道の駅みずなし本陣へ。土石流に埋もれた家屋をそのまま残し、まわりに道の駅を造った珍しいもの。
駐車場から自分だけ走って、土石流被災家屋保存公園に行くと。。
・・・。
今は何ごともなかったかのようなのどかな田園地帯なのに、数軒の家屋が土砂に埋もれていました。2階の屋根のところまで埋まったままのおうちの中をのぞいてみたら、家財道具?らしきものや窓と一緒に雑草が生えているのが見えました。
滞在時間7分で島原港へ。そうそう来られる場所ではないから、ひと目でも見られてよかった。
フェリーは車の中からペットを持ち出すことができないので、オヤジだけ車で乗り、私は歩いて乗船。島原から熊本まで1,000円で行けるのねぇ。
犬は無料。
ペットはデッキのみとわかって乗ったものの、あまりの暑さに辟易。。今回の旅で一番過酷な暑さだったかも。
九州暑い!
そうこうするうちに車を停めたオヤジがデッキにやってきたので、2階へ移動。普賢岳を目の前に熊本へ出発。
さよなら長崎ー
海の上で30分くらい余裕。。と思っていたら大きな間違い。風はあるけど日差しがきつくて暑いこと!とにかく隅っこの少しでも陽の当たらないところにバッグを置いて、今回の旅用に買った遮熱日傘をかけ、大きな保冷剤を敷いて、扇子で風を送りながら売店で買ったアイスクリームをなのちゃんの口の中へ。
生きてる?
おかげでそれほどハァハァ言うこともなく、元気に熊本港入り。バッグを一人で持って乗り降りしたり扇子であおいだ飼い主はヘトヘト。。
アイス、おいしかった!
そのまま熊本市内を通って2日目のお宿、阿蘇の「
ぼくのお宿・風の音」へ向かいました。
こちらはウエスティが2頭いる小さなお宿。ウエスティグッズが色々とあってステキ〜
ワンご飯も。
またまた先にお風呂に入ってゆっくりしてから晩ご飯。前菜色々、馬刺し、サーモンのパイ包み、豚のリエット、サラダなどがあるというのに、あか牛メインの炭火焼まで!これまたとっても美味しいお肉で大満足。
アタシのご飯!
ご飯にデザートのメロンまで完食して、またまた限界に挑戦してしまった。。
こんなステキなダイニングを貸切だったので、お言葉に甘えてなのちゃんを放牧。
寒い雲仙、暑い島原、のんびりした阿蘇と、めまぐるしい1日でした。